製品の概要
製品名:BDP-95
型番:OPP-BDP95JP
商品ジャンル:Universal Audiophile Blu-ray Disc Player
希望小売価格:189,800円(税込)
製造終了品
最新のデバイスを活用した高い基本性能
最新のデバイスを存分に利用した高忠実度再生
ESS Technology社のセイバー(Sabre)DACチップを採用
DACはオーディオ再生において最も重要なコンポーネントの一つです。ESS Technology社の特許である32-bit Hyperstream DACアーキテクチャーおよびタイムドメインジッターエリミネーターを使用したDAC「ES9018」は,ハイエンドのコンシューマーオーディオおよびプロフェッショナルオーディオにおいて世界で最も優れたパフォーマンスを示す32bit D/Aコンバーターです。
「ES9018」は,ダイナミックレンジは135dB,全高調波歪み率とノイズの合算値は-120dBと最も優れたパフォーマンスを提供します。
BDP-95では2つの「ES9018」DACチップを搭載し,一つは7.1chに,もう一つは2chステレオ専用に使用することで,高品位な再生を実現しています。
特注のトロイダルコアを採用した電源部
BDP-95では,Rotel社が設計製造した特注仕様のトロイダルトランスを使用しています。本トランスは高効率かつ磁束の漏れが少なく,電源に敏感なオーディオ機器に対してクリーンで安定性の高い電力を供給することが出来ます。
緻密さと正確さを兼ね備えた設計
ハイパフォーマンスなDACチップ,電源部,そして高品質なパーツと設計により,BDP-95は大変緻密なサウンドと極めて低いノイズフロアおよび歪み率を実現しました。これまで気づくことの無かった音楽の細部に至る表現まで存分にお楽しみ頂けます。
専用のステレオ2ch出力
BDP-95は専用に最適化された「ES9018」DACチップおよび回路をステレオ出力のために使用しました。BDP-95のステレオ出力では,1チャンネルあたり4つのDAC出力を並列に動作させ,優れた性能を発揮させています。
XLRバランス出力を搭載
BDP-95のステレオ出力は,XLRバランス出力およびRCAシングルエンド出力が可能です。バランス出力においては真の差動出力回路構成を採用し,これによりコモンモードノイズを低減させることで信号の品質を改善しています。
7.1チャンネルアナログ出力
BDP-95の7.1チャンネルのサラウンド出力は,7.1チャンネルまたは5.1chのAVサラウンドシステムと接続することが出来ます。サラウンド出力にも「ES9018」DACを採用しており,信じられない程の包み込まれるような音場を実現します。
光デジタル出力および同軸デジタル出力を搭載
BDP-95は,シンプルで簡単にAVアンプ等と接続するための光デジタル出力および同軸デジタル出力を搭載しています。
Dolby TrueHDに対応
Dolby TrueHDは高品位なエンターテイメントのための,ロスレスのスタジオマスター品質な再生をお届けする規格です。BDP-95はHDMI1.4a端子を経由してDolby TrueHD方式の信号を出力することが出来ます。また,Dolby TrueHD信号をリニアPCM信号に内部で変換しHDMI端子で出力するか,あるいはアナログ信号を7.1チャンネルアナログ出力端子経由で出力することが出来ます。Dolby DigitalおよびDolby Plusでの出力も可能です。
DTS-HD Master Audioに対応
DTS-HD Master Audioは,まるで現実のように忠実な映像にマッチした7.1ch対応のスタジオマスター品質と寸分違わぬ音質をお届けする規格です。BDP-95はDTS-HD Master Audioのビットストリーム出力に対応しています。また,DTS-HD Master Audio信号をリニアPCM信号に内部で変換しHDMI端子で出力するか,あるいはアナログ信号を7.1チャンネルアナログ出力端子経由で出力することが出来ます。DTS-HD High Resolution AudioとDTS Digital Surroundでの出力も可能です。
妥協を許さない映像再生品質
Marvell社のQdeoテクノロジーを採用
BDP- 95はMaevell社の第2世代のQdeoテクノロジーを採用するkyoto-G2ビデオプロセッサーを内蔵しています。Qdeoビデオプロセッシング は,あらゆるコンテンツのノイズを除去した自然な映像を描画することで,まるで本当に映像の世界に包み込まれているかのような体験を提供します。高品質な ブルーレイコンテンツの再生では,制作者,映像監督が意図したとおりに忠実に再現します。また,DVDの再生では画像をアップコンバートすることでブルー レイディスクの画質に近づける処理を行います。他にも,ネットワークストリーミングコンテンツや,お客様がエンコードしたコンテンツなど,様々なフォー マット・品質のコンテンツに対して,圧縮ノイズを減らしたり,色調やコントラストの補正を施したり,輪郭の強調処理を行う事で画質の向上を図ります。
DVDのアップコンバージョン処理
ピクセル毎に動きに合わせたデインターレース処理やスケーリング処理を行うことで,DVDの画質をHD画質に近づけます。加えて,Qdeoビデオプロセッシングにより,よりクリアで滑らかな,ノイズから解放された写実的な画質を提供します。
フルHD 1080p出力
BDP-95はユーザーの選択に応じて映像出力の解像度を変更することができます。対応する解像度は480i,480p,720p,1080i,1080pで,周波数は50Hzまたは60Hzとなります。
真の24fps映像出力
多くのブルーレイディスクは映画作品を劇場で放映する際と同じ秒間24コマで録画されています。BDP-95は(ディスプレイ機器が対応する限り)1080p,24Hzで出力することができ,滑らかで残像の無いフィルムライクなホームシアター体験を提供します。
ソースダイレクト機能
ハイエンドのオーディオ/ビデオレシーバーやディスプライなどの外部のビデオプロセッサーを使いたいお客様向けに,BDP-95はソースダイレクトモードを搭載しています。ディスク内のオーディオ/ビデオコンテンツに一切の処理を加えずに出力することができます。
マルチプル・ズーム機能
BDP-95は多種のアスペクト比とズーム機能を搭載しています。サブタイトルを上下に移動させることで,画面内の任意の位置にサブタイトルを表示させることが出来ます。(ただし,BD-Javaを用いたブルーレイディスクはズーム処理を禁止している場合があります。)
あらゆる用途に対応する高い利便性
デュアルHDMI v1.4a出力
BDP-95には二つの割り当て可能なHDMI v1.4a出力があり,それぞれ新旧のHDMI対応テレビやHDMI対応レシーバーに最適化した設定を施すことができます。それぞれにオーディオとビデオの機能を完全に割り当てることも出来ますし,一方をオーディオ出力専用に,もう一方をビデオ出力専用に割り当てることで,高品質な信号出力をすることができます。また,BDP-95はそれぞれのHDMI出力で3Dやディープカラーに対応します。
二つのHDMI出力を装備
BDP-95は二つのHDMI出力端子を装備し,最も多目的なAVシステムとの連携を可能にします。お客様は3Dコンテンツを楽しむためにAVレシーバーを3D対応モデルにする必要はありません。BDP-95のHDMI出力の一つを3D対応テレビに接続し,もう一つを3D未対応であるHDMI V1.1~v1.3対応のAVレシーバーと接続すれば良いのです。また,お客様がプロジェクターのユーザーであれば,一方の端子はホームシアター用のプロジェクターに,もう一方の端子はカジュアルに観るためのテレビにそれぞれ接続する方法もあります。他にも,マルチルームにインストールする場合には,BDP-95は同時に2つの端子から3D出力または2D出力を行うことが出来ます。
eSATAポート装備
BDP-95は背面パネルにeSATAインターフェースを備えています。お客様は高速なインターフェースを使うことができ,音楽や映像,写真といったファイルを記録した外部のハードドライブにのコンテンツを活用することが出来ます。
ワイヤレス通信機能&イーサネット機能を装備
BDP-95はIEEE 802.11nに準拠する無線LAN通信に対応(動作確認済み無線LANアダプターは後日掲載いたします)するだけでなく、RJ45イーサネット端子を装備し,BD-Liveコンテンツを利用したり,ストリーミングサービス(国内では利用することが出来ません)やホームネットワーク上のコンテンツを再生したりすることが出来ます。加えて,BDP-95ではブルーレイ再生のコンパチビリティを最大限確保するためのファームウェアのアップデートを行うことが出来ます。
二つのUSBポートを装備
BDP-95は二つのUSB2.0に対応するポートを装備しています。一つは前面パネル,もう一つは背面パネルにあり,お客様はHD画質のビデオや高解像度の写真,音楽を直接USBドライブから再生することが出来ます。
PAL/NTSC変換機能
BDP-95はNTSC方式とPAL方式のどちらでも映像を出力することができ,一方の方式をもう一方の方式に変換することも可能です。ただし,DVDやBDのリージョンコードの制限があります。
バックライトリモコン付き
BDP-95は暗いホームシアターでも簡単に使うことが出来るバックライト機能付きのリモコンが標準添付されています。人間工学に基づくボタン配置と明瞭な表示で,その他のブルーレイディスクプレーヤーよりも簡単に操作することが可能です。
世界対応の電源部
BDP-95は世界中で使用可能な電源部を搭載しています。電圧の範囲は「100V~120V」と「200V~240V」で,背面パネルのスイッチで選択することが出来ます。日本国内での使用時には「100V~120V」に設定してください。
外部IR端子搭載
ホームシアターコントロールシステムと連携するために,BDP-95には外部IR入力端子が搭載されています。
RS232C端子搭載
カスタムインストールのために,BDP-95にはRS232C端子が搭載されています。インストーラーはBDP-95を操作するための最適なコントロールシステムを簡単に構築することができます。
HDMI-CEC対応
BDP-95が対応するHDMI Consumer Electronics Control(HDMI-CEC)機能は複数の機器を一つのリモコンで操作する仕組みで,ホームシアターをシンプルに操作することが出来ます。
多岐に渡る音楽・映像メディアに対応
再生可能メディア一覧
- Blu-ray Disc
- Blu-ray 3D(3D対応テレビとメガネが必要な場合がございます。)
- Netflix Instant Streaming Ready(日本国内ではご利用頂けません。)
- BD-Live & BonusVIEW(BD-Live (Profile 2.0)およびBonusVIEW (Profile 1.1)に対応します。別途対応する機器と環境が必要です。)
- DVD-Audio(ステレオ出力およびマルチチャンネル出力に対応します。またDVD-AudioとDVD-Videoを切り替えることが出来ます。
- SACD(ステレオ出力およびマルチチャンネル出力に対応します。DSD信号をHDMI端子経由でそのまま出力するか,あるいは高分解能なPCM信号に変換して出力するかを選択することが出来ます。)
- その他のディスク&メディア規格(DVD,audio CD,HDCD,Kodak Picture CD,AVCHD,MP4,DivX,MKV,FLAC,WAV,その他ディスク・USBドライブ・eSATAドライブに記録されているオーディオ・ビデオ・画像ファイルに対応します。)
※日本国内で発売されたDVD、Blu-ray Discの再生が可能です。
レビュー
山本浩司の「アレを観るなら是非コレで!」:力いっぱいの太鼓判、OPPO「BDP-95」でマリリンの魅力を再確認した
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1208/22/news098.html