究極の、オーディオファイル・グレード4K UHD Blu-rayディスクプレーヤー
UDP-205は、ホームシアター・エンスージアストのための比類なきオーディオ・ヴィジュアル体験を提供する、4K UHD Blu-rayディスクプレーヤーです。10年に渡ってOPPO Digitalが培ってきた先進的な映像処理と高忠実な音声再生のための経験と技術を結集し開発されたUDP-205は、最新のホームシアター/オーディオシステム構築に理想的なソース・コンポーネントとして誕生しました。UDP-205は、優れた審美眼を持つ愛好家にとってまさに完璧な選択となることでしょう。
製品の概要
製品名:UDP-205
型番:OPP-UDP205JP
JANコード:4571444920729
商品ジャンル:4K UHD Audiophile Blu-ray Disc Player
希望小売価格:オープン価格
製造終了商品
主な特長
- ドルビーラボラトリーズの新世代HDR技術「Dolby Vision」に対応することで、最新の映像体験を可能としたユニバーサル・UHD Blu-rayディスクプレーヤー
- ESS Technologyの最新鋭旗艦DACチップ「ES9038PRO」を2基搭載し、ユニバーサルプレーヤーの常識を大きく覆すリファレンスレベルの音質を実現
- HDMIオーディオ出力のジッターの問題に正面から取り組んだ独自技術「HDMIオーディオ・ジッター・リダクション・サーキット」
- 32bit/768kHz PCM、22.6MHz DSDに対応するUSB入力端子を搭載
- マルチチャンネル/24bit/192kHz PCMのほか、マルチチャンネル/1bit/5.6MHz DSD(DSD128)の再生にも対応
- 設計を根本的に見直した「ダブルレイヤー・レインフォースド・シャーシ・ストラクチャー」による筐体の高剛性化、低重心化、耐振動対策
- 100V対応トロイダルコア・トランス採用のオーディオ専用電源回路 [日本向け正規輸入品限定]
- 安心の長期保証(3年間) [日本向け正規輸入品限定]
アワード
本製品の国内専門誌によるアワードの受賞歴をご紹介します。
価格.comプロダクトアワード2017 映像部門 ブルーレイプレーヤー 金賞 |
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HiVi冬のベストバイ 2017 ビデオプレーヤー部門(2) 1位 |
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オーディオ銘機賞 銅賞 |
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VGP2018 プレーヤー/レコーダー部門(Ultra HDブルーレイプレーヤー(15万円以上)) 金賞 |
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HiVi夏のベストバイ 2017 ビデオディスクプレーヤー部門(2) 1位 |
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VGP2017 SUMMER 特別賞 |
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VGP2017 SUMMER プレーヤー/レコーダー部門(Ultra HDブルーレイプレーヤー(15万円以上)) 金賞 |
製品の詳細
新世代HDR技術「Dolby Vision」に対応
UDP-205は米ドルビーラボラトリーズが開発した新世代HDR技術「Dolby Vision(ドルビービジョン)」に対応します。「Dolby Vision」は従来のテレビ画面では体験することのできなかった、印象的なハイライト、鮮やかな色彩、沈み込む黒を再現し、TVでの視聴体験を革新します。
Dolby Visionとは?
色域情報が12bitまで拡張され、より高い輝度情報とコントラスト情報を再現することが可能なだけでなく、「Dynamic Metadata」によりフレーム単位で輝度情報などをシーンにあわせて制御することで、さらに忠実度の高い映像表現を可能とする技術です。Dolby Visionは本製品とDolby Vision対応ディスプレイ機器との組み合わせでお楽しみいただけます。
アドバンスト・イメージ・プロセッシング・テクノロジー
カスタム仕様のMediaTek製クアッド・コア・プロセッサ「OP8591」を搭載
UDP-205はOPPO Digitalが長い年月をかけて培ってきた高品位な映像・音声再生のための最新技術を惜しみなく投入した製品です。システム・コントロール基板のSoCにはカスタム仕様のMediaTek製クアッド・コア・プロセッサ「OP8591」を搭載。極めて強力な性能を持つ「OP8591」のビデオデコーダー/プロセッサーの最も先進的な映像デコーディング/プロセッシング技術は、4K UHD Blu-rayディスクの他あらゆるメディアで最適化され、極めて高い再生品位を実現します。
4KウルトラHD対応
UDP-205は従来のフルHD規格Blu-rayディスクの4倍の画素数となる4K(3,840×2,160画素)解像度の次世代ブルーレイディスク規格「Ultra HD Blu-ray」に対応するほか、4Kメディアファイルの再生に対応します。また、最新の圧縮技術MPEG HEVC(H.265)に対応するだけでなく、VP9 4KおよびHi10Pといった最新のビデオ・コーデックにも対応するなど、4K解像度のあらゆるデータが再生可能です。
ハイ・ダイナミックレンジ技術「HDR」と広色域規格「BT.2020」に対応
4K UHD規格で重要な要素が最大1,000~10,000nitの高輝度によるハイ・ダイナミックレンジ技術「HDR」および従来比2倍の広色域規格「BT.2020」です。UDP-205は従来のBlu-rayディスクプレーヤーと比べ、高い解像度、さらに改善されたコントラスト、広いダイナミックレンジと色域を実現し、より自然でまるで現実のような圧倒的な映像品質をもたらします。
HDR to SDR変換機能
UDP-205はHDR10規格に準拠したディスクおよびファイルに対応するだけでなく、HDR to SDR変換機能により、HDRに対応しないディスプレイ機器でも最適な変換処理を行うことも可能です。
4Kアップスケーリング機能
UDP-205は、あらゆる映像信号を4K解像度・50Hz/60Hzまでアップスケーリングして出力することが可能です。
アドバンスト・ピクチャー・コントロール機能
UDP-205は先進的な画質調整機能を搭載しています。輝度、コントラスト、色相、彩度(色の濃さ)、シャープネスの調整により、接続するホームシアター機器の制約を補完することも、お好みに合わせて調整することも可能です。
4K60Pの高フレームレート出力に対応
UDP-205はフレームレート 4K@60P、4K@50P、4K@30P、4K@24Pを含む全てのSD、HD、UHD解像度に対応しており、PC RGB、Video RGB、YCbCr 4:4:4/4:2:2/4:2:0、の各カラー・スペースに対応します。
映像/音声の分離出力が可能な2系統HDMI出力端子
UDP-205は2系統のHDMI出力端子を搭載。HDMI 2.0に対応する映像・音声出力用メイン端子と、HDMI 1.4に対応する音声出力専用端子を搭載しています。HDMI 2.0対応端子は最新のUHD規格対応ディスプレイやプロジェクター、AVアンプとの接続を想定し、HDMI 1.4対応端子は旧来のAVアンプと接続することを想定しています。4KおよびHDR対応のAVアンプとの組み合わせでHDMI 2.0対応端子のみを使うことも、HDMI 2.0対応端子を映像機器に、HDMI 1.4対応端子をAVアンプに、という組み合わせでA/V分離出力をすることも可能です。
アドバンスト・オーディオ・プロセッシング・テクノロジー
最高レベルの再生パフォーマンスを目指して。ESS Technology社の最新世代フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」を2基搭載
UDP-205はステレオ・アナログ音声出力およびマルチチャンネル・アナログ音声出力にそれぞれ独立したESS Technology社の最新鋭DACチップ「ES9038PRO」を採用しています。ES9038PROはESS SABRE PROシリーズのフラッグシップ製品で、32ビットHyperStream2テクノロジーを採用した最高級D/Aコンバーター製品用のDACチップです。140dB以上のダイナミックレンジを誇るES9038PROは、最先端のオーディオ体験を実現する新たなベンチマークとして誕生しました。
HDMIオーディオ・ジッター・リダクション・サーキット搭載
UDP-205は高安定性かつ高精度なHDMI専用発振器を搭載するだけでなく、独自に開発したHDMIオーディオ・ジッター・リダクション・サーキットを搭載しています。このユニークな回路は音声出力専用HDMI出力部に配置されており、HDMI経由で出力される音声信号のジッターを大幅に減少させるとともに、タイミング・エラーを除去することができます。
これにより、音声出力専用HDMI端子を経由するビットストリーム音声やPCM・DSDデータなどあらゆるオーディオ信号の音質が向上し、映像作品だけでなく音楽鑑賞時にAVレシーバーやHDMI入力を持つ音響機器と接続した場合の再生品質をも大きく改善することに成功しました。
32bit/768kHz PCM、22.6MHz DSDに対応するUSB入力端子を搭載
UDP-205に搭載された最新世代のXMOS搭載USBインターフェース回路はアシンクロナス(非同期)伝送モードに対応しており、最大32bit/768kHzのステレオPCMデータのほか、ネイティブ方式で最大22.6MHz(DSD512)のステレオDSDデータの再生に対応するなど、将来を見据えた最高スペックのハイレゾ音源の再生に対応しています。また、Macとの接続でも、DoP方式で最大11.2MHz(DSD256)までのDSD音源の再生に対応します。
XLRバランス出力端子を搭載
UDP-205のステレオ音声出力には、XLRバランス出力端子およびRCAシングルエンド出力端子が搭載されています。ES9038PROを専用に割り当てたステレオ音声出力回路部は、チップのみならずバッファ段およびドライブ段も本製品のために開発されたものが搭載されています。
また、バランス出力はDAC回路部からの差動出力をダイレクトに伝送することが可能なうえ、コモンモードノイズを低減させて信号品質を改善することができるため、特にバランス入力対応のアンプをお使いのお客様に最適です。
内蔵ヘッドホンアンプ回路でヘッドホンも強力に駆動
UDP-205はヘッドホンリスニングの点でもユニークな製品です。UDP-205はヘッドホンアンプ部を内蔵しており、ヘッドホンやイヤホンを直接接続して音楽を楽しむことができます。ヘッドホンアンプ部はES9038PROの出力からダイレクトに接続されており、一般的なヘッドホンアンプ製品と比べても性能上の利点を有します。また、回路設計という点においても、従来製品に内蔵されていたヘッドホンアンプ部から進化しており、より多くの出力と高い性能を実現しました。
ハイレゾ対応のマルチチャンネル再生機能
UDP-205の優れた映像品質と高い互換性は、ロスレス・フォーマットを含めたハイレゾ音源のサポートによりさらに完成されたものとなっています。USBメモリやネットワーク経由でのファイル再生機能を使うことで、マルチチャンネルの24bit/192kHzまでのAIFF、WAV、ALAC、APE、FLACといった各種ロスレスPCMフォーマットの再生に対応するほか、マルチチャンネルの1bit/5.6MHz(DSD128)までのDSDフォーマットの再生にも対応します。(2.8MHz DSDについてはネイティブ再生またはPCM変換再生の選択が可能です。5.6MHz DSDについてはPCM変換再生のみとなります。)
最新の音声サラウンド・フォーマットに対応
UDP-205はDolby TrueHD、DTS-HD Master Audioのフルデコードに対応するほか、Dolby AtmosやDTS:Xといったオブジェクト・ベースのイマーシブ・オーディオ・フォーマットのパススルー出力にも対応します。これらの新たなフォーマットは、頭上のサウンド・エフェクトを加えることで、音場の3次元的な再生に偉大な効果をもたらします。
最新の配信向け高音質フォーマット「MQA」に対応
UDP-205は英MQA社が提唱する最新の配信向け音楽フォーマット「MQA」に対応します(ファームウェア「UDP20XJP-54-1127」以降)。
7.1chアナログ音声出力搭載
UDP-205は7.1chのアナログ音声出力を搭載しており、HDMIをサポートしていない従来のAVアンプやプリアンプ等をお使いの方でも、7.1chまたは5.1chのサラウンドシステムに接続することが可能です。UDP-205はES9038PROをサラウンド専用に搭載することで、これまでにない広大な音場と没入感のあるサラウンド体験をもたらします。また、7.1chのアナログ音声出力は設定によりステレオダウンミックス・モードまたはZone2のオーディオソースとしてご利用いただけます。
更なる高品質設計と定評ある高速動作
振動対策を徹底したダブルレイヤー・レインフォースド・シャーシ・ストラクチャー
UDP-205のフロントパネルはヘアライン仕上げのアルミニウム合金を採用したほか、OPPO Digitalのユニバーサル・プレーヤーの開発で培われた高剛性スチール・シャーシを使用しています。UDP-205はBDP-105D Japan Limitedの設計コンセプトである筐体の高剛性化、低重心化、耐振動対策という開発思想を踏襲することで、更なる高性能化を目指しました。
UDP-205で採用された「ダブルレイヤー・レインフォースド・ストラクチャー」は、筐体を二重構造化することで振動しにくい構造とするだけでなく、ドライブメカの取り付け位置を低く抑えることで全体の低重心化をすすめることで、振動そのものが生じにくい構造となっています。また、フット部にもOPPO Digital初となる金属製インシュレーターを採用するなど、振動対策を徹底しています。
100V対応トロイダルコア・トランス採用のオーディオ専用電源回路
UDP-205はデジタル回路用とアナログオーディオ回路用に電源部を分割し、ノイズの影響を低減する設計となっています。パフォーマンスを最大限に引き出すため、強力なトロイダルコア・トランスを採用した専用電源部からアナログオーディオ回路部にクリーンで安定した電源を供給します。また、日本仕様のUDP-205は特に100V・50Hz/60Hzという日本の環境向けに設計された専用トランスを搭載しています。
静粛性を実現したファンレス設計
UDP-205は安全に空気の流れを促進し重要なコンポーネントを自然冷却することができるよう、慎重に内部のレイアウトとシャーシ構造の設計がなされています。入念に配置されたヒートシンクと放熱口によって、UDP-205は内部ファンまたは外部ファンを必要とせず、低い温度と静粛性を保ったまま動作させることが可能です。熱設計にあたっては多くのストレステストが行われており、長期間に渡っての高い信頼性を実現しています。
ハイプレシジョン・ディスクローダー・メカニズム
UDP-205は高精度光学レーザーを用いたカスタムメイドのハイプレシジョン・ディスクローダー・メカニズムを採用。このメカは、あらゆる光学ディスク・メディアの再生において極めて高速かつ安定した再生を実現するために、特別なチューニングを施したものです。高速な読み取りだけでなく、強力なエラー検知・訂正機能を持ち、安定したメディア再生が可能です。
あらゆるメディアの再生を実現するユニバーサリティ
同軸・光デジタル入力端子を搭載
さらなる利便性を実現すべく、UDP-205はデジタル出力を持つ機器との接続を想定した同軸デジタル入力端子および光デジタル入力端子を搭載しました。サテライトボックス、テレビ、ビデオゲーム機などをUDP-205と接続することで、コンテンツを高音質でお楽しみいただけます。
その他の特長
- 多彩な対応ディスク・メディア
- USBによるファイル再生機能
- ホーム・ネットワーク接続機能
- DTCP-IP&CPRM対応 [日本向け正規輸入品限定]
- HDMI 2.0入力端子
詳細はUDP-203のページをご覧ください。
高い利便性
- 専用アプリで自由自在に操作
- 簡単なシステム・インテグレーション
- 新ユーザー・インターフェース採用でさらに便利に
- ファームウェアのアップデート機能搭載
詳細はUDP-203のページをご覧ください。
安心の長期保証
日本仕様のUDP-205は安心の3年保証。末永くお使いいただけます。(3年保証の適用を受けるには、ユーザー登録が必要です。ユーザー登録がない場合には2年保証となります)
製品の仕様
設計や仕様は予告なく変更されることがあります。
ディスクの種類* | UHDブルーレイ, ブルーレイ,ブルーレイ 3D,DVDビデオ,DVDオーディオ,AVCHD,SACD,CD, KodakピクチャーCD,CD-R/RW,DVD±R/RW,DVD±R DL,BD-R/RE |
BDプロファイル | BD-ROM Version 3.1 Profile 6 (およびBD-ROM Version 2.5 Profile 5 ) |
出力 | アナログ オーディオ : 7.1ch,5.1ch,ステレオ 同軸/光デジタルオーディオ : 2ch/192kHzまでのPCM,Dolby Digital,DTS. HDMI オーディオ : 7.1ch/192kHzまでのPCM,5.1chまでのDSD,ビットストリーム HDMIビデオ : UHD/1080p24/1080p/1080i/720p/576p/576i/480p/480i,3Dフレームパッキング720p/1080p24 |
入力 | HDMI オーディオ: PCM 7.1ch/192kHzまで , DSD 5.1chまで , ビットストリーム HDMI ビデオ: UHD/1080p24/1080p/1080i/720p/576p/576i/480p/480i, 3Dフレームパッキング 1080p24/720p. USB Audio: PCM 2ch/768kHzまで, DSD:ASIO native時DSD512, DoP時DSD256まで 同軸/光デジタル: PCM 2ch/192kHzまで, DSD64(DoP), Dolby Digital, DTS, AAC. |
オーディオ特性** (ステレオアナログオーディオ出力) |
周波数特性: 20Hz – 160kHz (-3dB/+0.05dB) SN比: > 120dBr THD+N: < 0.00018% 出力レベル: (RCA) 2.1±0.2Vrms. (XLR) 4.2±0.4Vrms ダイナミックレンジ: > 120dB クロストーク: <= -118dB |
オーディオ特性** (マルチチャンネルアナログオーディオ出力) |
周波数特性: 20Hz – 160kHz (-3dB/+0.05dB) SN比 : > 120dBr THD+N : < 0.00031% 出力レベル: 2.1±0.2Vrms ダイナミックレンジ: > 120dB クロストーク: <= -118dB |
ヘッドホン出力 オーディオ特性** |
周波数特性: 20Hz – 80kHz (-2dB/+0.05dB) 32Ω負荷 SN比: > 105dBr 32Ω負荷 THD+N: < 0.01% 32Ω負荷and 50mW 最大出力: 590mW 32Ω負荷 ダイナミックレンジ: > 115dB 32Ω負荷 出力インピーダンス: < 0.1ohm |
その他の仕様 | 電源 : AC 100V / 230V, 50/60Hz 消費電力: 65W (スタンバイ時: 0.5W 省エネモード) 外形寸法: 430mm x 311mm x 123mm 重量 : 10kg |
動作温度 | 5°C– 35°C |
動作湿度 | 15% – 75% 結露なきこと |
* ユーザーが作成したディスクとの互換性は、使用されるメディア、ソフトウェア、技術の多様性のため、ベストエフォートでの対応となり保証はされません。
** 公称仕様
付属品
- 2P-3P変換アダプター付電源ケーブル(約1.3m) × 1
- HDMIプレミアム認定取得 18Gbps伝送対応HDMIケーブル(約1.8m) × 1
- リモコン(リモコン用単3電池付)× 1
- ユーザーマニュアル(日本語版)
レビュー
[Phileweb] OPPO「UDP-205」導入レポ<山之内正編> 全方位リファレンスクオリティ。突き抜けたアナログ出力の音質
「自宅に導入したUDP-205のパフォーマンスは、嬉しいことに私の期待を大きく上回っていた。最初は使い勝手が良くなることを主に期待していたのだが、実際にUHD BDを再生したり、SACDのサラウンド音声を聴いてみると、画質と音質どちらも従来機や姉妹機から着実に進化していることを実感できる。ディスクプレーヤーに限らずソースコンポーネントの性能がシステム全体のパフォーマンスに与える影響は相当に大きい。そのことにあらためて気付かされた。」
「UDP-205の画質で一番感心した点は、映像に自然な奥行きがあり、見通しが良いことだ。精緻なディテール再現となめらかな階調表現が両立しないとそこまで自然な奥行き感を引き出すのは難しい。少しでも余分な強調が加わると、一見した印象では鮮鋭に見えるものの、じっくり見ると平坦な映像になっていることに気付いてしまう。特に120インチを超える大きなスクリーンに投射すると、僅かなオーバーシュートや色のずれが拡大されてしまうため、本来のなめらかな遠近感を引き出すのが難しくなる。」
「本機は同じOPPOの「UDP-203」と比べても細部の描写が緻密で、最暗部まで明暗差をなめらかに再現する。UDP-205とUDP-203は映像回路の基本的な構成や信号処理のアルゴリズムに違いはないはずなので、この微妙な画質の違いは電源回路の強化や筐体設計の余裕などに理由があるのかもしれない。」
「サラウンド再生を想定して楽器配置や演奏法を突き詰めた2Lレーベルの『投影と熟考』を本機で聴くと、トロンハイム・ソロイスツのメンバー全員の演奏技術の高さだけでなく、他のパートとのコンタクトを通して作り上げるアンサンブルの一体感や響きの統一感が伝わり、演奏の密度の高さと勢いは明らかにステレオ再生を上回る。アナログ接続は、HDMI接続に比べて余韻の広がりの大きさ、楽器配置など空間精度の高さに一日の長があるように感じられた。SACDの試聴では、しばらく本機をリファレンスにして録音レビューを書くことに決めた。」
https://www.phileweb.com/review/article/201710/11/2721.html
[Stereo Sound ONLINE] 究極的なマルチメディア・プレーヤー OPPO UDP-205の驚くべき実力を聴く
「試聴を開始する。最初に手嶌葵のコンピレーションCD『Collection Blue』から「月のぬくもり」を聴いて、私は思わずのけぞってしまった。予想していたよりも本格的な音の構築で、実にしっかりした音楽の提示が得られたからだ。彼女の透き通った声質は繊細さが際立っていて、伴奏のグランドピアノの低域の響きも克明に描かれている。聴き慣れているBDP-105DJPLよりも懐が深いと思わせる立体感で、音離れのよさも優れている。イーグルスのライヴCD『Hell Freezes Over』での「ホテル・カリフォルニア」も好印象の音だった。オーディエンスの歓声や口笛など音数が多く、ギターの音色の鮮やかさや打楽器によるリズムの迫力も充分。DAC素子がES9018SからES9038PROになったことによる音質改善は明らかといえよう。客観的な聴き方でも、ヴェールを剥いだような精細さと透明感を獲得しているとはっきり感じられる音だった。」
「ステレオサウンドから発売されたばかりのハイブリッドSACD盤 太田裕美『心が風邪をひいた日』からの「木綿のハンカチーフ」に、同じ時代を生きてきた私は聴き入ってしまった。演奏の素晴らしさを実感させたのは、ハイブリッドSACD盤のライナー・キュッヒル&福田進一『Duo Concertant』である。ヴァイオリンの名手と最高峰の邦人ギタリストによるホール演奏をDSDレコーディングで捉えた音は精緻のひとこと。陰影の豊かな音の表情がハイレベルに細やかで、しかも音の粒立ちの鮮やかさに心打たれたのである。
オーディオプレーヤーとしてのUDP-205を聴いてみたが、その実力の高さに私は大いに驚かされた次第。対応メディアの多彩さも特筆できる優秀機であり、いうまでもなく私は導入を決意した。」
http://www.stereosound.co.jp/specialreview/article/2017/09/28/60819.html
[Phileweb] OPPO「UDP-205」導入レポ<小原由夫編> UHD BDからSACDまで、12cmプレーヤーはこれ1台で
「UDP-205の画質を総括すると、画面全体の先鋭感とフォーカスの高さに支えられ、鮮やかで稠密な色再現が際立つ画、という印象を受けた。暗部の締まり、コントラスト感も申し分ない。紙数の都合で割愛するが、2KのBDの4Kアップコン映像も立派なもの。ノイズ感を助長することなく、細部を立体的に醸し出す術に長けていることを実感した。」
「本機のアナログ・マルチch出力で聴く楽器の音色はダイレクトで生々しく、ネックの運指やピックの動きが見えるかのよう。音量を上げれば凄まじい音圧を浴びるがごとく堪能できる。UDP-205が内蔵するESSの最高峰DACチップが、収録された情報を忠実かつ細大漏らさず再現していることが改めて実感できる。」
「視聴を通じて、UDP-205は画も音も実に骨太な手応えのマシンということを強く実感した。当面の間、私のシステム内の12cmディスク再生機のリファレンスとして鎮座していくことは間違いないだろう。」
https://www.phileweb.com/review/article/201709/20/2719.html
[Stereo Sound ONLINE] 底知れぬポテンシャル UHD BD PLAYER OPPO Digital UDP-205【後編】徹底分析・音質編
「聴き手に対して、厚みのある響きで押し込んでくるような聴かせ方が特徴的なBDP-105Dジャパンリミテッドに比べると、低域の描写はややあっさりしたテイストに感じられるかもしれない。ただ空間の広さ、ベースの躍動、全体の分解能と、総合的な表現力では本機が上回っていることは明らかだ。」
「2種類のアンプで試したバランス接続で共通しているのは、トータルとしての表現力に余裕が生まれ、本来あるべき音源の姿を無理なく、より素直に描き出せるようになるということ。DAC回路から良質なバランス出力が取り出せるUDP-205のアナログ接続は、やはりバランス端子による出力を標準と考えるべきだろう。」
「オッポの最高峰となるUHDブルーレイ対応のユニバーサルプレーヤーだが、その内容からしてオーディオ用プレーヤーとして期待する声も少なくない。そんな要望に応えての今回の企画だったわけだが、本文での興奮ぶりからも、すでにお分かりだと思うが、UDP-205はオーディオ専用プレーヤーとしても間違いなく超一級品であり、この価格では考えられないような価値を実際の音として示した。特にアナログマルチチャンネル再生のパフォーマンスは、私にとって大きな驚きだった。」
http://www.stereosound.co.jp/specialreview/article/2017/08/28/59719.html
[Stereo Sound ONLINE] 底知れぬポテンシャル UHD BD PLAYER OPPO Digital UDP-205【前編】
「出力解像度の選択で興味深いのはプロジェクター側の4K変換能力との比較だ。1080iの映像をVW535側で4K/60p変換、つまり「リアリティークリエーション」をオンにすると見晴るかす空と海の絶景が長大な距離感を帯びて立体視されるようになった。輝度系による細部の描写力に色の精密感も加わって、実体感を伴ないつつ3D感覚になるのだ。これはつまり、表示装置側の変換能力との比較なのであり、実情に応じて調整されたい。ただし、プレーヤー側の補正は解像感を無理に強調せず、静止部分だけ鮮鋭で動き部分は甘いまま、などということがない。いわば自然体の画調を重視しているのでそうした使い分けが意義を持つということを特筆しておきたい。」
「2直視型テレビの東芝55X910でも視聴してみた。有機ELテレビなのでUHDブルーレイ『宮古島 〜癒しのビーチ〜』の60p映像は光輝溢れる世界がプロジェクターよりも鮮やかに見える。明るい青空が青天井ではなく、無限の高みを思わせる3D感覚で見せつけられて唖然とする。ただし映画作品においては、暗部の質感の確保は有機ELテレビの課題そのものであり、引き締まった黒と無限階調を両立させることは、性能が向上したぶんだけいっそう微調整を要求することになる。そこにおいてもハードの充実に支えられた信号の純度が高水準である本機の美質が発揮されたのである。」
「UDP-205と弟機UDP-203で画質・音質を比較してみた。UDP-203で観るUHDブルーレイ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は充分に鮮度が高く、暗闇の怖気を催す雰囲気がしっかり感じられるのだが、UDP-205の純度の高い鮮明映像を見てしまうと格差ははっきりしてしまう。映像と音をHDMIで分離伝送するのだから条件は同じはずだが、やはり物量を投入した差は画質にも現れる結果となった。音についても同様。さほど不満は感じないのだが、比較してしまうと質感の差は明瞭になってしまう。」
http://www.stereosound.co.jp/…/article/2017/07/27/58933.html
[ITmedia Lyfestyle] これぞ最強のUHD BDプレーヤー! OPPO「UDP-205」を試した
「映像信号処理回路そのものはUDP-203と大きく変わるところはないが、ソニーのプロジェクター「VPL-VW535」を用いて比較してみたところ、予想以上の画質差が確認できた。UHD BDの「ラ・ラ・ランド」では微小信号の再現やノイズの細かさなどでUDP-205の優位性が認められたのである。これは回路パターンや電源回路、筐体設計の違いが画質に反映されたと理解すべきだろう。」
「音質面でまず驚かされたのは、マルチchアナログオーディオ出力の音のよさだ。わが家にはマルチchアナログ入力を備えたオーラのプリアンプ「VARIE」(生産終了)があるので、それにつないでリンの6chパワーアンプでエラックの小型2Way機「330CE」を鳴らしてみたが、中低域から中域にかけて十分な厚みを実感させる情報量の豊かな音に驚いた。」
「「ジッター・リダクション・サーキット」が生きるHDMI出力の音質も十分にすばらしい。ヤマハ「CX-A5100」を用いてUDP-203とHDMI出力の音質比較をやってみたが、これも誰の耳にも分かるであろう明確な音質差が出た。本機UDP-205のHDMI出力のほうが、静寂の表現に優れており、聴感上のダイナミックレンジで大きく上回るのである。」
http://www.itmedia.co.jp/lifesty…/articles/…/25/news099.html
[AV Watch] ディスクプレーヤーの極み。OPPO「UDP-205」のUHD BD画質とアナログ高音質
「本機の最大の良さは、充実したふくよかな中域を中心に、表情豊かにディテールを深く描いてくれることだ。音像と音像の間にある空間を埋める音の密度が高く、とりわけ生演奏のジャズやクラシックを聴いていると、ステージ周辺に漂う緊張感のようなものが伝わってくる。演者の音像、音の芯は細書きで細かく描かれるが、そこから拡がる音の表情が豊かで、同じ演奏を聴いても、より抑揚が深く、表情の違いを明確に描き分ける。」
「OPPOの新旧モデルの比較という意味では、UHD BDの再生にはじめて対応したのだから、4K映像ソースに関しては比較する相手がいない。が、ブルーレイの再生だけを取ってみても、BDP-105DJPに比べコントラスト感とS/Nの向上が感じられる。特に暗部のS/Nは良くなっており、白ピークが伸びて見えることと相まって、全体にメリハリのある透明感溢れる画質へと変貌した。」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/1070022.html
[Phileweb] これがUHD BDの最高画質。OPPO ユニバーサルプレーヤー「UDP-205」驚異の実力
「結論。UDP-205を現時点で世界最高、史上最高性能のディスクプレーヤーと断言する。画質に関しては、本機と肩を並べるプレーヤーは存在しない。DVD、BD、そしてUHD BDと20年間進化してきた光学映像ディスク再生の頂点にあるのが本機だ。
音質についても、同価格帯のオーディオプレーヤーと比較しても、決して譲らない極めて高い水準にある。複合型ディスクプレーヤー、つまりユニバーサルプレーヤーとしては、本機以上の音質を達成した例はない。デジタル音楽ファイル再生についても同様だ。
ちなみに同じくES9038PRO採用や機能面などの共通点から、Sonica DACを検討中のユーザーはUDP-205も気になるところだろう。両機の音質にはそれぞれ個性があり、一概に比較はできないが、低音の量感に関して筐体が重厚なUDP-205に分があったことを報告しておく。」
カタログ
サポート
本製品に関するサポート情報は以下のページをご参照ください。