Blu-rayソースではデジタル出力に制限があります
昨今のコンテンツには保護機構が盛り込まれています。Blu-rayではその容量を生かしてライブなどの音楽ソフトウェアもハイレゾ音源で収録されていることが多くなって来ました。しかしながら光/同軸出力などの昔ながらの出力方法を選択した場合には制限も存在します。
著作権保護機構による制限
SACDについては、保護機構によって光/同軸出力自体が行えません。
Blu-rayディスクでは、これらの出力可否がオーサリング時に決められるため、保護されたディスクは48kHz等で出力されます。ダウンサンプリングなのか別に用意された音声トラックで再生されるかはディスクによって異なる場合があり、どのような経緯で48kHzとなり出力されているのかはディスクに依存します。
HDMI出力をご利用ください
以上の制限はHDMI出力においては該当しません。ハイレゾのFLACファイルなどは光/同軸でもそのまま出力はできるのですが、Blu-rayなどの映像ソースをご覧になる際はなるべくHDMI出力を受けられる機器構成でご利用いただくことをお勧めします。
参照
BDP-10X: マニュアル19ページ及び64ページ
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