OPPO Digital Japan
FAQs

MQAとしてメディアファイルやCDがデコードされているのかどうかを確認するには,ディスプレイの再生画面上でご確認下さい。リモコンのINFOボタンを押すことで詳細が表示されます。本体フロントパネル上では,ステータスは表示されません。

※MQAデコードに対応するのはUDP-205のみです。

MQA再生時の信号出力を理解するために

※以下の解説については便宜的な文章となるため,厳密には正しい用語・表現ではない場合があることをご了承ください。

MQAでは2段階の要素により処理が行われて,オリジナルのサンプリングレートフォーマットなどに展開されます。

MQA Core Decoder

最初に行われる処理になりますが,この要素により処理が行われたデータは,サンプリング周波数88.2kHzあるいは96kHzに準ずるリニアPCMとなります。UDP-205のデジタル出力からはこの信号が出力されます。外部DACとしてMQA対応レンダラーやMQAフルデコーダーをデジタル接続することでさらなるMQAのテクノロジを享受できます。

MQA Renderer

コアデコードされたデータ(MQA Core Decoderで処理された後のデータ)を受け,2段階目の展開を行う要素になります。この2段階目まで展開されることを,便宜的に「フルデコード」と表現させていただきますが,作成されたMQAファイルのオリジナルサンプリングレートが,仮に352.8kHzとしたとき,352.8kHzのサンプリングレートのデータとして処理されます。UDP-205では入力ソースに限らずCore Decoderとしての処理のみが行われるため,この2段階目の展開は行われません。フルデコードをする場合には,MQAレンダラーあるいはMQAフルデコード対応DACへデジタル出力端子より接続いただくことで利用できます。

Posted in: UHD Blu-ray プレーヤー

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