UDP-203とUDP-205のファームウェアバージョン UDP20XJP-50-0913 よりRoonサポートが追加され,Roon Ready ネットワークプレーヤーとして使用可能となりました。
利用方法
Roon Core(Server)とUDP-20XがLANに接続され,双方が同一ブロードキャストドメインに存在するよう環境を構築して下さい。有線LANか無線LANかは問いませんが,安定したストリーミング通信が行える状態として下さい。一般的には双方が同一ルーターに接続されIPアドレスが配られる環境となっていれば問題ありません。プレーヤー側で特別な設定や操作は必要なく,プレーヤーの電源がオンになっていればRoon側でRoon Readyデバイスとして表示されますのでEnableをクリックし有効化すると使用可能となります。Roon側でZoneをUDP-20Xに変更し再生を開始するとプレーヤーがRoon再生モードに自動的に切り替わります。
その他の詳しい使用方法はRoonの使用方法に準拠いたしますのでRoon Labs社のホームページ等でご確認下さい。申し訳ございませんが弊社ではRoon自体の使用方法について詳しいお問合わせにはお答えしておりません。
利用における制限及び注意事項
2017/9/19現在のファームウェア(UDP20XJP-50-0913)では下記の制限及び注意事項がございます。
- 2ch再生のみ対応いたします。マルチチャンネルファイルはRoon側でステレオにダウンミックスされます。
- DSDファイルはすべてリニアPCMに変換されます。変換処理はRoon側で行われるのでCore側に相応の処理能力が求められ,処理能力が足りない場合には不意の再生停止や音飛びなどの原因となります。Coreの処理能力が足りているかどうかの目安は Signal Path の Processing speed の値でご確認下さい。変換されるフォーマットは元ファイルのサンプリング周波数等に依存(MAX:192kHz)したものとなっており,DSP Engineを使わない限りにおいては任意の周波数をユーザーが選択することができません。
- Volume Leveling機能は使用しないようにして下さい。「Off」で使用しないと正しく音声出力されずにノイズになります。
Posted in: UHD Blu-ray プレーヤー