HDMIのネゴシエーション結果に依存します。
プレーヤーのHDMI出力をテレビに直接つないでいらっしゃる場合に、この事象が見られます。
テレビからも音声がでる状態ですと,テレビが受けられる周波数上限が一般的には地上波/BS/CS放送の上限である48kHzであるために,HDMI接続のネゴシエーション(再生可否の問い合わせ)が行われた結果,192kHzなどのハイレゾデータをテレビは再生できないと判断され,プレーヤーは48kHzで音声を出力しようとします。この時,同軸などから出力されるデータも全て48kHzに調整されます。回避するには,HDMIオーディオ出力設定をオフでご利用下さい。
Blu-rayオーディオなどではS/PDIF出力に制限がかかっているものがあります。
一般的な市販Blu-rayソフトでは,ハイレゾ音声データ(リニアPCM,DTSなどフォーマットによらず)のS/PDIF出力に制限が設けられているものがあります。これらは保護機構やオーサリングの結果によるもので,プレーヤー側ではそれらの制限を回避できません。
Posted in: Blu-ray プレーヤー, UHD Blu-ray プレーヤー